阪神・守屋が実戦初登板で好投 大騒動も虎党からは大きな拍手
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「練習試合、阪神-日本ハム」(9日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)
阪神・守屋が実戦初登板で好投だ。6点ビハインドの九回、名前がコールされると、スタンドから大きな拍手が起こった。妻への傷害の疑いで書類送検され、キャンプ前には大騒動になっていたが、虎党は温かかった。
ファンの激励に応えるように、マウンドで本領を発揮した。先頭・渡辺を143キロで遊ゴロに打ち取ると、続く今井を145キロで中飛に。平沼には中前に運ばれたが、8番万波を133キロの変化球で空振り三振に斬った。セットアッパー入りへ猛アピールした。