ドラ1近本は背中の強い張りで交代 劇的勝利も痛いアクシデント
「阪神7-5DeNA」(5日、甲子園球場)
阪神のドラフト1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=が、六回の守備から途中交代した。試合後、清水ヘッドコーチが「背中の強い張り」を訴えたことを明かし、今後については不透明であるとした。
この日も「1番・中堅」でスタメン出場したルーキーは、二回に一時勝ち越しとなる左前適時打。直前の五回には打席に立ち、見逃し、空振り、見逃しで3球三振に倒れていた。
4月18日のヤクルト戦(神宮)からドラフト制後の球団新人記録となる13試合連続安打をマーク。20日の中日戦(甲子園)から連続フルイニング出場を続け、リーグトップタイの10盗塁など、チームに貢献してきた。この日、チームは福留の劇的アーチでサヨナラ勝ちを飾ったが、ルーキーの状態が懸念される。