メッセンジャーV鉄板や 中止スライドは2戦2勝、ウル虎ユニでも無敵!
2日のDeNA戦が雨天中止となり、阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)が、3日の同戦にスライド登板する。今季2度の降雨中止の翌日はいずれも助っ人が先発して2戦2勝。さらに昨季、ウル虎の夏で着用するイエローユニホームでも2戦2勝と勝率100%の吉兆データが残る。
「ハー。アメね」。練習開始前、早々と中止が決まると、メッセンジャーは天を仰いだ。2週連続のスライド。現在2連勝と好調を維持するだけに、1日も早い登板を待ち望んでいる。「アメッセ、アメッセ」。室内にも雨音が響く中、自虐的に笑うしかなかった。
調整こそ難しいが、頼もしいデータが並ぶ。今季、雨天中止の翌日は2戦2勝。前回4月25日のヤクルト戦(松山)では、7回3安打1失点と安定感を誇った。また、昨季はウル虎ユニホームで2戦2勝。計13回を投げて1失点と死角は見当たらない。
この日は軽めのキャッチボールなどで調整した。「準備はできているので、とにかく早く投げたいよ」とメッセンジャー。今季2度目となる甲子園での登板で本拠地初勝利を狙う。自身、チームの3連勝確率は100%。ウル虎な投球でハマ打線を封じる。
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