石崎、植田らが秋季キャンプ休日返上で練習 緒方「休んでいる暇はない」
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「阪神秋季キャンプ」(6日、安芸市営球場)
キャンプ初の休日を返上して、石崎剛投手(27)、緒方凌介外野手(27)植田海内野手(21)らが汗を流した。
石崎は腰の張りを訴えて、5日の全体練習は別メニューで調整した。この日はキャッチボールやランニングなどで患部を確認。16日開幕の「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」日本代表にも選出されている右腕は、「昨日よりだいぶ良くなっています。実戦がまだあるので、それに向けてしっかり調整していきたい」と前を向いた。
また、マシン打撃などで約1時間、バットを振った植田は「体を動かしておかないとしんどくなるので。(監督、打撃コーチから)言われていることを意識しながら。振る量を意識してやっています」と意欲的。
緒方は「休んでいる暇はない。アピールではなく、猛アピールしないといけない」と悲壮な覚悟を語った。
各選手、練習後には球場に訪れたファン約30人に、即席のサイン会を開いてペンを走らせていた。