糸井がプロ初のサヨナラ本塁打 「甲子園で打てて最高の気分」

サヨナラ本塁打を放ち歓喜の輪に飛び込む阪神・糸井嘉男(7)=撮影・飯室逸平
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 「阪神4-3ヤクルト」(30日、甲子園球場)

 阪神・糸井嘉男外野手が延長十回、プロ初となるサヨナラ本塁打を放った。近藤から12号ソロを右翼席へとたたき込んだ。

 プロ通算137本塁打目が値千金のサヨナラ弾となった糸井は、お立ち台で「やりましたー」と絶叫。「最高です。一戦も落とせない戦いが続いているので、何とか次につなげようと打席に入りました。この甲子園でサヨナラホームランを打てて最高の気分です」と笑顔を見せていた。

 阪神は2-2の同点で迎えた八回、4番手・マテオが登板。1死から山田に勝ち越しの20号ソロ本塁打を許した。1点を追うその裏、1死満塁から大山の中犠飛で追いつき、延長に入った。

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