福留が先制打 2試合連続適時打「優位な試合展開にしたかった」

1回、右前に先制適時打を放つ阪神・福留=東京ドーム(撮影・出月俊成)
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 「巨人-阪神」(22日、東京ドーム)

 阪神・福留孝介外野手が初回、2戦連続となる適時打を放ち、チームに先制点をもたらした。

 1死から上本が左前打で出塁。糸井の二ゴロで2死二塁の得点機を作った。前夜は初回に先制の2号3ランを放つなど、4安打3打点と大暴れだった4番。巨人の先発左腕、田口と対し、1ボール2ストライクと追い込まれてからの4球目、4球連続の直球勝負となる138キロの内角球を狙った。

 フルスイングした打球は、鋭く一、二塁間を抜けた。二走・上本が俊足を飛ばして一気に本塁生還。理想的な形で先制のホームを踏んだ。

 打撃好調な主砲は「打ったのはたぶんストレート。先制点を取って、優位な試合展開にしたかったですし、いいところに飛んでくれて、上本もよく走ってくれました」とコメントした。

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