ドラ2小野の登場曲は「every」 思い出つまったGReeeeNの名曲
阪神のドラフト2位ルーキー・小野泰己投手(22)=富士大=が今季、本拠地で登板する際の登場曲を4人組グループ・GReeeeNの「every」に決めたことが1日、明らかになった。大学時代の思い出の曲をバックに、プロのマウンドへ上がる。
「大学4年の春に野球部のマネジャーが動画を作ってくれて、その時に使われていた曲。思い出があるので、それにしました」と明かした小野。数々の楽曲を残してきたGReeeeNの中でも「キセキ」などに並ぶ名曲の一つと言われている。
歌詞も若者に向けた応援ソングのテイストが強い。大学時代、苦楽を共にした仲間との大切な思い出が、小野を突き動かす原動力にもなる。
昨秋の明治神宮大会敗退後、自身はすでにプロ入りが決まっていたが「もっとこのメンバーと一緒に野球をやりたかった」と声を震わせていた。プロのマウンドで強打者たちに立ち向かっていくために-。思い出の登場曲をバックに、大学4年間で培ってきたすべてをボールに込める。
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