岩崎、中継ぎ適性チェック フェニックスLで連投&イニングまたぎ試す

 来季セットアッパー候補の阪神・岩崎優投手(25)が、みやざきフェニックス・リーグで初の連投、イニングまたぎに挑む。2日、高橋2軍投手コーチが「そういう方向みたいです。上から連投もできると聞いています。イニングまたぎも?そうだね」と明かした。

 左腕は威力ある直球を買われ、シーズン終盤から中継ぎの適性を試されている。9月27日・ヤクルト戦では、1軍で自己最速の146キロをマーク。金本監督を「すごい球を投げていたね。これは来季(セットアッパー候補に)決めたかなと」とうならせていた。

 リリーフ3試合目となった9月30日・巨人戦ではピンチで初球を痛打され、反省点も見つかった。連投、イニングまたぎなど、南国での貴重な経験を来シーズンへとつなげる。

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