江越“食トレ”で体重も会話も増やす

 宜野座キャンプに参加する阪神・ドラフト3位の江越大賀外野手(21)=駒大=が26日、沖縄で“食トレ”を敢行することを明かした。沖縄料理で体重増を図り、1軍選手とのコミュニケーションも食事の席で図っていく。

 27日からの合同自主トレに参加するため、沖縄入りした江越は『食』に胸を躍らせていた。「いろいろな食べ物に挑戦したい」。外野の定位置を奪うために、南国で猛アピールを試みる。それだけではない。沖縄料理を食べ尽くし、体を大きくすることもテーマのひとつだ。

 中でも、「今まで食べたことがないので、食べてみます」と話したのが琉球在来豚として知られるアグー豚。外来種と比べてコレステロール値が4分の1という良質のタンパク質を摂取し、力の源とする。

 また「寮生以外とは話をする機会があまりないので、機会があれば話をしていきたい」と食事の席をコミュニケーションの場とし、1軍の環境にも慣れるつもりだ。1カ月に及ぶキャンプ。無駄な時間は過ごさない。

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