大相撲の横綱白鵬が1日、都内で、モンゴル五輪委員会のアンバサダー(大使)として、日本オリンピック委員会(JOC)とのパートナーシップ協定の調印式に出席した。JOCの竹田恒和会長に、相撲の五輪競技入りの可能性を尋ねるなど関心の高さを示した。「東京五輪の準備活動に参加したい。あと5年、引退しちゃいけないな」と現役続行を誓った。
この日は、都内の宮城野部屋で、2場所連続36回目の優勝を目指し、四股など軽めの内容で始動。部屋の建物が耐震問題で使用できず、場所前は出稽古のみの調整となる。影響については「やってみないと分からないね」と語った。