大砂嵐“幕内定着養成ギプス”披露

 「大相撲九州場所」(11月2日初日、福岡国際センター)

 新入幕の西前頭15枚目大砂嵐(21)=大嶽=が30日、志賀島(福岡市東区)の同部屋で“幕内定着養成ギプス”を披露した。両肘、両太ももに自転車のチューブを巻き付け、付け人に引っ張らせながらすり足を行うというもので、「すごくキツイ。1カ月続けたら筋肉が全然違う。腰が下りる」と、腰高の課題克服に自信を見せた。

 新入幕が確実となった先場所後、大砂嵐が「幕内で勝つイメージが湧かない」と不安がっていたのを受けて部屋の関係者が開発した秘密兵器だ。

 3・2キロのハンマーを用いたタイヤ叩きも導入し、背筋力強化にも着手。十両と比較にならない重圧を感じつつも「海を見ているだけで気持ちいい」と、夜釣りや岸辺の散歩で気持ちを落ち着けている。

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