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白鵬、初日安美錦も余裕「楽しんでいく」

 モンゴル相撲大会に出席した横綱白鵬(中央)
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 モンゴル相撲大会に出席した横綱白鵬(中央)

 「大相撲夏場所」(6日初日・両国国技館)

 日本相撲協会は4日、東京・両国国技館で取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。2場所連続23度目の優勝を目指す横綱白鵬(27)=宮城野=は初日に小結安美錦、2日目に阿覧の挑戦を受ける。横綱はこの日、東京都練馬区で開催されたモンゴル祭り「ハワリンバヤル」に参加し、モンゴル相撲大会の表彰などを行った。また、注目の新大関鶴竜(26)=井筒=は初日に臥牙丸、2日目に妙義龍と対戦する。

 夏場所で優勝すれば、22回で並ぶ貴乃花を抜いて、白鵬は単独5位に浮上する。また、初日の白星は09年初場所から20場所連続中。2日目までの取組相手を知っても余裕を漂わせ「自分なりに楽しんで頑張っていく」と、自信をのぞかせた。

 この日は部屋の稽古が休みだったため、午後から同胞の集いに出掛けた。今年は日本とモンゴルの国交樹立40周年。横綱は「大相撲を通じて、それなりの架け橋にはなった。短い時間でも顔を出すのが大事」と意義を説いた。

 モンゴル相撲大会の表彰式では、大相撲のモンゴル人力士から寄せられた賞金を優勝者に贈呈。また、参加者への舞台あいさつでは「自分はモンゴルで生まれ、日本で育った」と両国への愛着を話した。

 会場の光が丘公園は、ゴールデンウイークともあって、大勢の参加者でにぎわった。祭りの雰囲気を楽しみながら、白鵬は横綱の立場を再認識。「いずれ自分も休める時が来る。短い相撲人生。今は勝負に徹することが両国への恩返し」と本場所へ気持ちを高めた。

(2012年5月5日)
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