なでしこ“三位一体改革” 多方面から強化…他競技メダリストの指導も

 サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)が20日、都内で強化合宿を開始。高倉麻子監督(48)は19年のフランスW杯での世界一奪還に向けて、心技体の“三位一体改革”に着手した。

 17年最初の合宿。指揮官はテーマについて「日本人らしいサッカーの骨格を作る。スピードやパワー、メンタルのところ」。長所とされる技術面だけではなく、多方面からの強化を模索する。今合宿では宿泊先での栄養指導に加え、シンクロナイズドスイミングのソウル五輪銅メダリストで、日本スポーツ心理学会が認定する資格を持つ、田中ウルヴェ京氏(49)を臨時講師として招へい。陸上短距離で北京五輪銅メダルの朝原宣治氏(44)の指導も仰ぐ予定だ。

 「もう一度世界一になるために(自力を)しっかりと固めていきたい」と高倉監督。足元を見つめ直し、再び世界の頂をにらむ。

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