「サッカー・国際親善試合、日本４－０オマーン」（１１日、カシマサッカースタジアム）

　日本が先発に起用されたＦＷ大迫の２ゴールを挙げる活躍で、オマーンに快勝した。ハリルホジッチ監督は試合後、「我々にとっては、いいペースでした。いい発見もありました」と試合を振り返った。その一方で、「ただ良くないことも発見できました。まだまだトップパフォーマンスでない選手もいました」と課題も挙げた。

　１５日の大一番・サウジアラビア戦（埼玉スタジアム２００２）に向けては、「しっかり考えて、誰をスタートさせるかを考えていきたい」と話した。

　この日は若手を積極的に起用し、代表復帰のＦＷ大迫が２ゴール、小林祐が代表初ゴールをマークするなど結果を残した。ＦＷ大迫については「多くのプレーヤーにチャンスを与えました。大迫にはクラブとは違う役割を与えました。この２点がサウジアラビア戦に向けて、よい候補になったのかなと思います」と期待をかけていた。