通算100点に遠藤感激「他の選手も名を残すような選手ばかり」
「J1、G大阪3-1新潟」(29日、吹田スタジアム)
G大阪のMF遠藤保仁(36)が後半15分に、J1通算100ゴールとなるPKを決めた。J1の100ゴールは通算13人目。MFを主なポジションとする選手では藤田俊哉以来2人目の快挙となった。節目が得意とするPKだったことには素っ気なかったが、2人目のMFの100ゴールには、先人への敬意を払いつつ、さらに記録を伸ばすことを誓った。以下、一問一答の要旨。
-100ゴールを達成した。
「もちろんうれしいです」
-来季に持ち越したくはなかったか。
「取れなかったら取れなかったでいいですけど、チャンスもありながら決められなかったシーンもありましたし」
-節目がPKだったことについてはどう思うか。
「特にないです。流れの中でもゴールはゴール。PKだからって所に関しては何も」
-シュートは右上へ決めた。
「大概のGKは取れないコースなので自信持って蹴りました」
-100ゴールの感慨は。
「もちろん、長い間ピッチに立たないと達成できないし、PKを任せられないと蹴れない。信頼してくれるのはありがたいですし、MFでは俊哉さんしかいなかったし俊哉さんの記録にチャレンジできる。100ゴール決めている他の選手もJリーグに名を残すような選手ばかり。うれしいことです。もっと伸ばしていきたい」
-100ゴールを振り返ると。
「振り返れないですけどね」
J1の通算得点ランキングは以下の通り。クラブ名はJリーグでの最終所属。
(1)大久保嘉人(川崎) 171
(2)佐藤寿人(広島) 160
(3)中山雅史(札幌) 157
(4)前田遼一(FC東京) 152
(4)マルキーニョス(神戸) 152
(6)三浦知良(横浜FC) 139
(7)ウェズレイ(大分) 124
(8)ジュニーニョ(鹿島) 116
(9)エジミウソン(C大阪) 111
(10)柳沢敦(仙台) 108
(11)興梠慎三(浦和) 100
(11)藤田俊哉(千葉) 100
(11)遠藤保仁(G大阪) 100