神戸、痛恨ドロー…途中出場の森岡弾も

 「J1、徳島2-2神戸」(18日、ポカリ)

 神戸は最下位の徳島に2-2で引き分け。徳島は7試合ぶりの勝ち点を挙げて今節のJ2降格決定を逃れた。

 神戸にとっては負けに等しい引き分けだった。最下位相手に勝ち点3を逃し、安達監督は「攻めている時に点を取り切れなかった」と唇をかんだ。

 代表帰りの疲労を考慮し日本代表MF森岡を今季初めて先発から外した。後半開始から出場した森岡は1-2の後半22分、ゴール正面から「いい感じでボールが跳ねていた」と強烈な左足ミドルを突き刺した。6試合ぶり今季4得点目となる同点弾で日本代表の存在感を見せたが、背番号10に笑顔はなかった。

 5バックで守備を固める徳島に計20本のシュートを浴びせたが、勝負を決するゴールは奪えなかった。先制点を挙げたFWマルキーニョスは、後半だけで8本のシュートを放ちながら精度を欠いた。

 4戦未勝利の結果に試合後はサポーターから大ブーイングが起こり、安達監督が拡声器を手に謝罪する一幕も。森岡は「空気的に悪い。局面で人任せになっている」と危機感を募らせた。首位浦和が敗れ優勝の可能性はわずかに残ったが、もう取りこぼしは許されない。

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