「イタリアリーグ、ACミラン1-0インテルミラノ」(4日、ミラノ)
MF本田圭佑(27)のACミランとDF長友佑都(27)のインテル・ミラノが対戦した伝統の一戦「ミラノ・ダービー」はACミランが1‐0で勝った。後半20分に右FKからMFデヨングがヘディングシュートを決めた。長友は左MFでフル出場したが、ベンチ入りした本田に出番はなかった。長友は積極的な姿勢で前半に何度か好機をつくったものの、ゴールには結びつけられなかった。
悔しい敗戦も成長するための糧になる。注目カードで敗れたインテル・ミラノの攻撃をリードした長友は感情を抑え「これでまた大きくなれる」と前向きに話した。
前半の好機が悔やまれた。長いパスに全力疾走で追い付き、相手を1人かわし、中央へパス。しかしボールは弱く、相手GKにはじかれた。長友は「世界、特にW杯を意識しているとああいうところの精度が大事になってくる」と反省した。
従来のサイドバックではなく、サイドMFでの起用が増えた今季は攻撃面で自信をつけた。果敢に攻めるようになった分だけ新たな課題が見つかり、それを修正して伸びてきた。マッツァーリ監督は「とても重要な選手だ」と評価している。
ACミランに加わった本田との初対決が期待された一戦で、出場したのは長友だけ。「試合前に話をした。(リーグ戦終了後に)日本に帰るので、ゆっくり話したいと思う」と“盟友”の欠場を残念がりながら話した。