なでしこイズムを熱血則夫塾で注入
「女子国際親善試合、日本-ナイジェリア」(26日、フクアリ)
ナイジェリア戦に臨むサッカー女子日本代表は24日、千葉県内で午前と午後に2部練習を行い、調整した。佐々木則夫監督(55)は、併せて約5時間の練習を敢行。初招集5人を含む若手主体の選手たちに“なでしこイズム”を徹底注入した。
午後5時から始まった練習が終了したのは、開始から約3時間後。佐々木監督は「スケジュール的なことも考えてね。(22日までの)長崎も含め、いい素材を持った選手が多かった」と満足顔。新戦力発掘へ、男子大学生を交えて行われた練習で、なでしこの戦術をこと細かに伝えた。
午前と午後の練習の合間には、DF岩清水が中心となり選手間ミーティングも行ったという。初招集のDF上野が「(練習は)長かったけど、戦術などはよくわかりました」と語った。