柏、ACL水原戦で“中東の主審”警戒

 アジアチャンピオンズリーグ第4戦・柏‐水原(9日、日立柏)を、カタール国籍の主審が担当することが7日、分かった。3日に同じ水原と敵地で対戦した際には、イランの主審に4回PKの判定を取られたが、うち3回は不可解な内容だった。同じ相手で、同じ中東の審判が担当するため、ホーム戦とはいえ柏は警戒を強めている。

 9日は累積警告で出場できないDF近藤は「最初に基準を見極めるべき」「不満に思う判定も受け入れた方がいい」と指摘。公式戦3試合連続2得点のFW工藤は「逆に(PKを)1本ぐらいもらえれば。逆に判定を逆手に取る」と、反則を誘う動きを狙うつもりだ。勝てば1次リーグ突破が決まる一戦を前に、中東レフェリー対策を施す。

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