村田諒太「10回の攻防が試合の分かれ目」 パッキャオ戦をゲスト解説

 「ボクシング・WBO世界ウエルター級タイトルマッチ」(2日、ブリスベン)

 世界6階級制覇王者でWBO世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(38)=フィリピン=が王座から陥落した。オーストラリアのブリスベンで2日、初防衛戦を行い、ジェフ・ホーン(29)=オーストラリア=に0-3の判定で敗れた。

 村田諒太(帝拳)がWOWOWの生放送でゲスト解説を務め、採点は115-113でホーンだった。「10から15%くらい地元よりに見て、微妙なラウンドはホーンに付けた」と言う。「ただ、パッキャオは9回の攻撃も大振りが目立ったし、全盛期のノンストップで打ち続けるスタミナはなかった。(反撃された)10回の攻防が試合の分かれ目だったのでは」と分析した。

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