アジアタッグ王者・大仁田が井上に邪道ルール直談判「馬場さんもデスマッチやった」

 来年1月2日の全日本プロレス・後楽園ホール大会で王者の大仁田厚、渕正信組に全日本の秋山準社長、井上雅央組が挑戦するアジアタッグ選手権の公開ルールミーティングが22日、都内で大仁田と井上が出席して行われ、大仁田はハードコアルールの「エニウェアストリートファイトトルネードバンクハウスデスマッチ」を要求したが、井上は返答を保留した。

 大仁田と渕が11月27日の全日本・両国国技館大会で同王座を奪取した直後、井上が秋山をパートナーに挑戦に名乗りを上げたことで決まった一戦。大仁田は、同王座を管理するPWFのドリー・ファンク・ジュニア会長に得意のハードコアルールを要求したものの受け入れられず、秋山からは「タイツでリングに上がるなら電流爆破や有刺鉄線の使用を認める」などと逆要求されるなど紛糾したため、井上に公開ルールミーティング開催を呼びかけていた。

 合意書を作成して臨んだ大仁田は、「挑戦表明をしたのは井上選手だから、井上選手と合意すればいいと思ってお呼びした。この内容を読んで、合意してもらいたいと思っていますけど、どうでしょうか」と提案。井上は「大仁田さんの気持ちはすごく分かります」と一定の理解を示したものの、「(故ジャイアント)馬場さんに指導を受けた4人でタイトルマッチをやるのはめったにないことと言うか、この先あるかどうか分からないので」と困惑の表情を浮かべた。

 だが、大仁田は「馬場さんもアメリカ修業時代にデスマッチをやっている。王道といえど、所変われば状況も変わる。人が変わればルールも変わる」と持論を展開して反論。さらに、「挑戦表明をしたのはあなた。はっきり言うとあなたとオレの戦いでもいい。秋山選手と渕選手なんで刺身のつまみたいなもの。だから合意してくれって言ってるんだよ」と求めた。

 これに対し、井上は「ボクの一存では決められないので、秋山社長に持ち帰りということで」と、合意書へのサインを保留。大仁田は渋々許したものの、「合意しなかったらアジアタッグは行われない。それだけだよ」と、ボイコットをちらつかせた。

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