WBA、田口や河野ら計量パス 31日ダブル世界戦
世界ボクシング協会(WBA)のダブル世界戦(31日・大田区総合体育館)の調印式と前日計量が30日、東京都内で行われ、ともに4度目の防衛を目指すライトフライ級王者の田口良一とスーパーフライ級王者の河野公平(以上ワタナベ)ら4選手は1回でパスした。
田口と挑戦者で同級1位の宮崎亮(井岡)はリミットの48・9キロだった。「いつも通り、自分のスタイルで試合ができれば。打ち勝つ自信はある」と淡々と話した田口に対し、宮崎は「いつも通りやっていたら負けますよ」と挑発した。
河野はリミットの52・1キロ、対戦相手の暫定王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)は52・0キロ。