浦和・槙野、一翔は「有言実行の男」

 「ボクシング・WBA世界フライ級タイトルマッチ」(27日、エディオンアリーナ大阪)

 史上最速の世界3階級制覇王者、井岡一翔(26)=井岡=が、大差の判定3‐0でロベルト・ドミンゴ・ソーサ(アルゼンチン)を下し、初防衛を果たした。

 井岡の親友、J1浦和のDF槙野智章がリングサイドで声援を送った。勝利後に井岡がリング上で着た浦和のユニホームは、槙野が第1ステージ優勝を神戸で決めた時に「これを着てタイトル戦で結果を残してほしい」とプレゼントしたもの。「今日まで並大抵ではない努力を積み重ねてきたことは知っている。有言実行の男ですね」と親友の勝利をたたえていた。

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