山中“神の左”で6連続KOへスキなし

 王者・山中慎介(32)=帝拳=が14日、挑戦者の元WBC世界スーパーフライ級王者スリヤン・ソールンビサイ(タイ)との7度目の防衛戦に向け、都内のジムで練習を公開した。

 「調子はいいし、何の心配もしていない」の言葉通り、フィリピンのスーパーフライ級王者とのスパーリングでは左ストレート、右アッパーなど迫力ある攻撃を披露した。

 11日に32歳になったが“神の左”は「まだまだ成長を感じる」と言う。大和心トレーナーは「ミットの表面でなく内側が傷むのは山中だけ。硬い特注ミットで受けても針で刺されたような痛みがある」と左の衝撃度を証言。帝拳プロの浜田剛史代表は「スピードと威力が抜群。それを磨いて、警戒する相手の予想以上のパンチを打っている」と解説した。

 現在5連続KO防衛中。「KOは意識している」と言う“ゴッドレフト”が元WBAフライ級王者の具志堅用高が持つ6連続KO防衛記録にも挑む。

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