「WBC世界フライ級タイトルマッチ」(5日、代々木第二体育館)
ボクシングのダブル世界戦の予備検診が2日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、4選手とも異常なしだった。WBC世界フライ級王者・八重樫東(大橋)は、鍛えた首回りが前回4月のサレタ戦より2センチアップの39センチ。
検診を終えた両者は握手を交わし、挑戦者で3階級制覇を狙うローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が「アミーゴ!(友達)」と声をかけるなど、互いに敬意を表した。大橋秀行会長は「お互い落ち着いていて嵐の前の静けさだね」と話していた。