健介の弟子・宮原が曙の3冠王座挑戦
「全日本」(3月18日、後楽園ホール)
宮原健斗(25)が3冠王者・曙(44)に挑戦することを26日、発表した。故ジャンボ鶴田さんがインターナショナル、PWF、UNの3王座を統一した89年生まれで、ベルトを奪えば史上最年少となる宮原は都内で会見し「(記録は)意識している。3冠を持ってる人に憧れてレスラーになった」と気合満々。曙も「若くて怖いもの知らずのところが(強みだから)心配」と勢いを警戒した。
07年に健介オフィスに入門した宮原は、師匠・佐々木健介氏(47)の引退で身が引き締まった。元3冠王者でもある佐々木氏について「付け人時代からリングに上がる姿勢を見てきて、受け継いでいるつもり。夢である3冠ベルトを取って恩返ししたい」と、真剣なまなざしで誓った。
