アレキサンダーがメイウェザー戦に前進

 パーディーの硬いガードの隙間からアッパーを見舞うアレキサンダー=ボードウォーク・ホール(撮影・大橋小太郎)
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 「ボクシング12回戦」(18日、アトランティックシティー)

 ボクシングのIBF世界ウエルター級王者デボン・アレキンダー(米国)が18日、米国ニュージャージー州アトランティックシティのボードウォークホールで、同級4位のリー・パーディー(英国)とノンタイトル戦を行い、7回TKO勝ちを飾った。スピードと手数でアレキンダーが試合を終始優位に進め、7回終了後にパーディーのコーナーがストップ。この試合はもともとアレキンダーの初防衛戦として予定されていたが、挑戦者となるはずのパーディーが計量に失敗したためにノンタイトル戦に変更されていた。

 元WBC、IBF世界スーパーライト級王者でもあるアレキンダーは、25勝(13KO)1敗。無敗の5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)の次期対戦者候補にも名前が挙がっており、試合後に本人も「ビッグファイトがしたい」と訴えた。パーディーは20勝(13KO)4敗1分。

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