フレアー左足「血栓症」で急きょ欠場

 「全日本」(26日、大田区総合体育館)

 08年2月のWWE日本公演以来、5年ぶりに来日したリック・フレアー(63)が、左足の「深部静脈血栓症」のため急きょ欠場した。24日の来日直前から患部が腫れはじめ、この日朝にひどくなり、痛みもあって試合は不可能になったという。

 欠場のアナウンスに場内からは「エ~ッ」と落胆の声。第1試合開始前にリング上からあいさつしたフレアーは「武藤(敬司)さんと組んで、伝説の藤波(辰爾)と戦う予定だったが、かなわなくて残念。足が腫れてレスリングをする状態じゃない。私の試合に期待してくれた方には申し訳ない」と謝罪した。

 フレアーによると、3カ月前には右足が同様に腫れ、1週間入院したという。林督元リングドクターは「このままでは心臓や脳に血栓を起こすことがある。治るには時間がかかる」と説明。息子のリード・フレアー(24)が代役を務め、藤波、真田聖也(24)組と対戦した。

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