女子プロレスラーの華名（３１）が名付け親になったセカイノカナ（牝２歳、栗東・飯田雄）が、１日の阪神競馬５Ｒの新馬戦（芝１４００メートル）でデビューした。１１頭立ての１０番人気だったが、直線ではメンバー２位タイの末脚で５着に健闘した。

　単複の応援馬券を握りしめ、スタンドから熱い声援を送った華名は「きのうだったら名古屋で試合があったので来られなかったんです。最後の追い込みがすごかったですね。文字通り“世界一”になってほしいと思って名付けました。これからも時間の許す限り応援に来ます」と笑顔で無事に走り終えた“愛馬”をねぎらっていた。