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パッキャオ負けた…判定に言い訳なし

 ブラッドリー(左)のパンチを浴びるパッキャオ(ロイター=共同)
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 ブラッドリー(左)のパンチを浴びるパッキャオ(ロイター=共同)

 「WBO世界ウエルター級タイトルマッチ」(9日、ラスベガス)

 ボクシングの世界主要4団体で6階級制覇の王者マニー・パッキャオ(33)=フィリピン=が9日、米ネバダ州ラスベガスで世界ボクシング機構(WBO)ウエルター級タイトル戦に臨み、29戦無敗のティモシー・ブラッドリー(28)=米国=に1‐2の判定で敗れ、4度目の防衛に失敗した。05年3月以来の敗戦で、連勝は15でストップ。ブラッドリーは2階級制覇となった。

 ブラッドリーには約4億円、パッキャオには最低保証約20億円に15億円とも言われるペイ・パー・ビューの歩合が加わるファイトマネーが支払われる一戦。パッキャオは積極的に攻めたが、俊敏な防御と高速連打のブラッドリーを最後まで崩せず、終盤は息切れ気味となった。

 微妙な判定にも、パッキャオは「いい戦いができた。がっかりしていない」と言い訳なし。両者とも「ぜひやりたい」と再戦に前向きだった。

(2012年6月11日)
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