【芸能】土屋太鳳 紅白でのダンスが話題に…恩師が明かす2つの才能とは

 2年ぶりに視聴率40%台に回復したNHK紅白歌合戦。話題となった演出の1つが、バラード曲「言えないよ」を歌唱した郷ひろみ(61)と女優・土屋太鳳(21)の“40歳差コラボ”だ。日本女子体育大学に通い、舞踊を専攻する土屋がダンサーを務め、郷は「素晴らしい世界を表現してくれた。歌いながら引き込まれた」と絶賛。表現者・土屋太鳳の魅力とは何なのか-。かつて恩師を取材した際のノートをめくると「2つの才能」が見えてきた。

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 本番2日前のリハーサル。ステージ中央に立つ郷の周りで土屋は何度も振り付けを確かめていた。「練習時間が少なかったのかな?」と心配になるほど入念だった。しなやかなのにダイナミック。白いドレスをはためかせ、はだしで舞う土屋に報道陣からも感嘆の声が漏れていた。本番後、役者由来の表現力が合わさった土屋のダンスは、すぐさまネット上で大きな話題を呼んだ。

 昨年3月、土屋が主演ドラマの母校がい旋上映会に登場した際、会場にいた舞踊学の主任、松山善弘教授を取材した。女優との二足のわらじを履く土屋は、どんな学生なのだろう。学校では、さぞやオーラ全開なのかと思ったら「スクールジャージで普通に歩いてますよ。(ゼミでも)コツコツやるタイプで目立たない」というから意外だった。

 当時はオーストラリア出身の歌手Siaの日本版ミュージックビデオで披露したダンスが話題となっていた。ドキュメンタリー番組「情熱大陸」でも奮闘ぶりが放送され、ダンスの素人である記者が見ても難易度は高そうだったが、松山氏は「あれくらいは踊れる子」と評した。

 とはいえ、同級生は舞踊の世界で禄(ろく)を食(は)もうとする人々の集まり。松山氏は「中に入ると、特別すごいということはないです。この専攻では努力型になるかもしれない。できないことは繰り返し繰り返しものにしていく」と明かした。

 天才肌ではなく、積み重ねるタイプ。何度も何度も繰り返し、その際の集中力の高さが特徴という。土屋の魅力を聞くと「1番は集中力」と即答した。「1度始まるとキューっと入っていく。才能はそういうところじゃないかな」。

 主演映画「トリガール!」の関係者に聞いても「ちょっとでも時間があると動きを練習したり、セリフを覚えていた。あれだけ忙しい中で、よく(台本を頭に)入れているなぁと感心していました。集中力がすごいんでしょうね」と返ってきた。演技でもダンスでも、努力できる性格と高い集中力が土屋の土台。全力キャラで愛され、泥臭いながらも応援したくなる素顔が、売れっ子の理由なのだろう。(デイリースポーツ・古宮正崇)

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