田知本遥、姉と「これからスパに」 現地での支えに改めて感謝

 リオデジャネイロ五輪の柔道日本代表チームが15日、成田空港着の航空機で帰国。到着ロビーでは報道陣80人を含む約400人が出迎えた。

 その後の会見で、日本女子唯一の金メダルを獲得した女子70キロ級の田知本遥(ALSOK)は、「念願の夢が達成できて幸せです。それと同時に大切なことを学びました」と、同78キロ超級での五輪出場がかなわなかった姉・愛が現地で親身になって支えてくれたことへの思いなどを表した。そして、「今日はこれから姉と一緒にスパに行きます。その後は和食を食べたい」と目元を緩ませた。

 富山県射水市出身の田知本は、「地元に戻ったら、保育園の子供たちと触れあい、金メダルを見せてあげたい。子供たちにはいつもエネルギーをもらっている立場なので、(金メダルで)子供たちが頑張れるきっかけになれば」と話した。

 また、4年後の東京五輪については、「東京開催に出られる選手は幸せですね、ハイ」とひとごとのようなコメントで報道陣の笑いを誘った。

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