片山晋呉「気持ち良かった」本番会場で初練習 左打ちや片手打ちで独特調整
112年ぶりに五輪競技に復帰したゴルフの会場となるリオデジャネイロ市西部バーラ地区の五輪ゴルフコースが5日、出場選手に開放され、日本男子の片山晋呉(43)=イーグルポイントGC=が初調整。「久々にゴルフ場に来て球を打って気持ち良かった」と満足そうに笑みを浮かべた。
片山はコースには出ず練習場で左打ちや片手打ちなど独特の方法で感覚を確認した。地元ブラジルの選手も姿を見せ、韓国代表の崔京周コーチは選手に先駆けてコースを下見した。
競技は男女それぞれ60人が出場し、予選落ちなしで4日間、72ホールのストロークプレーで争う。男子は11日からで日本勢は池田勇太と片山、女子は17日から野村敏京と大山志保が出場する。