ゴメスの適時打で追加点 起用に応える

5回、適時打を放ち、ナインに祝福される阪神 マウロ・ゴメス(左)=札幌ドーム(撮影・西岡正)
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 「交流戦、日本ハム-阪神」(10日、札幌ドーム)

 阪神が、ゴメスの適時打で追加点を奪った。1-0の五回、2死一、二塁で打席が回ってきた。日本ハム先発・メンドーサの投じた2球目。121キロの変化球をうまく捉え、三遊間を破った。二塁走者の梅野が生還し2点目を挙げた。

 「甘く入ってきたボールを積極的に打ちに行こうと狙っていたんだ。いいところを抜けてくれてよかったよ」と振り返った。

 ゴメスは前日9日のロッテ戦(QVCマリン)で来日初の3番に入り、マルチ安打をマーク。この試合も「3番・一塁」でスタメン出場し、結果を出した。

 ゴメスの適時打の後、2死一、三塁で、福留が中堅方向に、鋭い飛球を飛ばしたが、中堅手の陽岱鋼がランニングキャッチ。好守に阻まれ、1点止まりだった。

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