藤浪は右手親指打撲 原口は左手親指打撲
阪神は10日、前日9日のロッテ戦(QVCマリン)で打球を受けて途中交代し、病院に直行していた阪神・藤浪晋太郎投手(22)が右手親指打撲、同じく原口文仁捕手(24)は左手親指打撲と診断されたと発表した。両選手とも出場選手登録を抹消されず、札幌遠征に帯同している。今後の出場は様子を見ながら判断する。
藤浪は同戦の四回、ロッテ・清田の痛烈な打球を右手に受けて緊急降板。原口は五回2死三塁、清田の初球ファウルチップを捕り損ねるとミットを外して左手親指を痛がるそぶりを見せていた。その後の六回2死一、三塁での打席で代打・狩野を送られていた。