「ヤクルト３‐５阪神」（１５日、神宮）

　阪神が逆転で２連勝。１‐１の八回１死二塁から代打・関本が右中間を破る適時二塁打を放ち勝ち越し。さらに１死満塁から大和の中前適時打と、続く鳥谷の中前２点適時打でこの回４点を奪った。

　０‐１の五回は先頭・マートンが左翼席へ同点の１４号ソロ。先発・岩崎は７回５安打１失点で５勝目（４敗）を挙げた。

　岩崎はヒーローインタビューで「（一、二回は）慎重になりすぎてしまったが、何とか最少失点で切り抜けられて良かった。（三回以降は）鶴岡さんのミットを目がけて投げることだけを考え、自分の投球に集中できました。（１年目で５勝は）全く考えてなかったです。これからも一つ一つ勝っていきたい」と謙虚に話した。

　ヤクルトは初回２死三塁からバレンティンの左前適時打で先制。１‐５の八回は２番手・福原を攻め、１死二、三塁打から相川の内野ゴロとユウイチの右中間適時二塁打で２点。先発・ナーブソンは７回１／３、６安打４失点で１０敗目（４勝）を喫した。