元大関把瑠都、プロ格闘家に転身 「RIZIN」で年末デビュー

 大相撲のエストニア出身の元大関、把瑠都(30)=本名カイド・ホーベルソン=がプロ格闘家へ転身し、総合格闘技「RIZIN」に参加すると22日、RIZIN実行委員会が発表した。

 年末にさいたまスーパーアリーナでデビュー戦に臨む。東京都内で記者会見し「格闘技を愛している。世界一強い格闘家を目指したい」と抱負を述べた。

 大相撲では巨体と怪力で活躍し「エストニアの怪人」と呼ばれた。左膝のけがに苦しみ、2013年9月に引退。その後もトレーニングを続けており、体重は約25キロ絞ったそうで「調子はいい」と不敵に笑った。

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