元十両大翔丸が幕下優勝 宇良は序二段で決定戦へ

 大相撲名古屋場所13日目の24日、幕下は先場所新十両で元アマチュア横綱の大翔丸(大阪府出身、追手風部屋)が7戦全勝で優勝した。東2枚目で来場所の十両復帰が確実。

 三段目は元十両の飛翔富士(兵庫県出身、東関部屋)、序ノ口は日体大出身で先場所初土俵の浜町(高知県出身、九重部屋)がそれぞれ7戦全勝で制した。

 序二段は居反りなどの奇手で注目される関学大出身の小兵、宇良(大阪府出身、木瀬部屋)と日体大出身で元学生横綱の大輝(埼玉県出身、八角部屋)の2人が7戦全勝で並び、千秋楽の26日に優勝決定戦が行われる。

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