日馬富士が右肘を手術 名古屋場所出場に支障なし

 大相撲の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は27日、弟子の横綱日馬富士が26日に東京都内の病院で右肘の手術を受けたことを明らかにした。以前から痛みを訴えていた遊離軟骨の除去で、7月の名古屋場所の出場に支障はないという。

 31歳の日馬富士は夏場所を11勝4敗で終え、9場所も優勝から遠ざかっている。伊勢ケ浜親方は「右腕が伸びず、得意の突き、押しができなかった。これからまた強くなれる」と述べた。

 近日中に退院し、31日に東京・両国国技館で行われる九重親方(元横綱千代の富士)の還暦土俵入りでは予定通り、露払いを務める。

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