日本相撲協会は24日、大相撲初場所(来年1月11日初日・両国国技館)の新番付を発表し、新三役や新入幕はいなかった。大鵬を抜いて単独史上最多となる33度目の優勝を目指す横綱白鵬が6場所連続で東の正位に座った。残りの2横綱は西に鶴竜、東に日馬富士。大関陣は稀勢の里が東で、ともにかど番の琴奨菊と豪栄道が西となった。
東関脇は碧山で、大関昇進の足掛かりを築きたい逸ノ城は2場所連続で西関脇を務める。先場所2横綱1大関撃破の高安は8場所ぶりに小結へ返り咲き、東に就いた。西小結栃煌山は3場所ぶりの三役。先場所10勝の人気者、遠藤は東前頭3枚目に上がった。