なでしこ大儀見弾!前半終了間際に

前半、シュートを放つ大儀見優季=キンチョウスタジアム(撮影・持木克友)
3枚

 「サッカー女子リオデジャネイロ五輪アジア最終予選、日本-オーストラリア」(29日、キンチョウスタジアム)

 日本が前半終了間際に1点を返した。ゴール前でFW大儀見優季がボールを押し込んだ。そのまま前半が終了し1-2で試合を折り返した。

 2点を追う苦しい展開で中島が右サイドの川澄にサイドチェンジ。攻め上がったDF有吉を経由して中央の阪口がシュート。相手GKの目前で大儀見が足を伸ばしてコースを変え、ゴールネットを揺らした。

 元日本代表の澤穂希さんから、背番号「10」を引き継いだ。予選にあたって、「澤さんがこれまで20年以上背負って戦い続けてきてくれたものをしっかりと引き継いで、次の未来につなげていきたいという思いが重なったので引き受けました」と覚悟を示していた。

 日本は試合序盤は優勢に試合を進めていたが、前半25分にクロスボールからFWデバンナにヘッドを決められ先制を許した。さらに同41分には阪口のパスが主審に当たり、しかもオーストラリア選手の前に転がるという不運な展開からヘイマンに持ち込まれ失点。苦しい展開に追い込まれていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス