Ｊ１Ｇ大阪は６日、キャンプ地の宮崎県綾町で７日の練習試合（Ｊ１甲府戦、韓国・蔚山戦）へ向け、約２時間調整。ＭＦ遠藤保仁は（３６）は、ボランチとしてコンビを組むことが濃厚なＭＦ井手口陽介（１９）に信頼を寄せた。

　井手口は、Ｕ－２３日本代表としてリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を戦った１９歳。１７歳差コンビになるが、遠藤自身は「気を使わずにやれる。（意識する部分は）特別ない」とサラリ。

　練習の最後に行ったセットプレーの確認では、直接ＦＫを決めるなど、調子は上向きだ。「チーム全体として、プレーのクオリティーを上げていきたい」と、実戦で状態を確かめる。