澤、有終の美飾る決勝ゴール 皇后杯優勝、選手生活に幕

 現役最後の試合となるサッカー皇后杯決勝でゴールを決め、ガッツポーズするINAC神戸の澤穂希(中央)=27日、川崎市の等々力陸上競技場
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 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の中心選手として長く活躍した澤穂希(37)が27日、川崎市の等々力陸上競技場で現役最後の試合となる皇后杯全日本女子選手権決勝に臨み、INAC神戸を2大会ぶり5度目の優勝へ導く決勝ゴールを奪い、有終の美を飾った。持ち前の勝負強さを最後まで発揮し「素直にうれしい。いい形で得点できて良かった」と涙は見せず、満面の笑みで現役に幕を下ろした。

 新潟との一戦には、澤の最後の勇姿を見ようと2万379人の観衆が詰め掛けた。中盤のポジションでフル出場した澤は、後半33分にコーナーキックをヘディングで決め、1-0の勝利に貢献した。

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