讃岐 首位大宮と引き分けJ2残留

 「J2、讃岐-大宮」(8日、ピカラスタジアム)

 讃岐が首位・大宮と1-1で引き分け、J2残留を決めた。

 序盤からサイドを基点に多くのチャンスをつくった讃岐。前半31分に一瞬のスキを突かれて大宮FWムルジャ(31)に先制ゴールを許したが、その後も積極的な攻めで主導権を握り続けた。

 そして後半9分、左CKから流れたボールを右サイドのMF仲間隼斗(23)が中央へクロス。最後は185センチのDF高橋祐治(22)が頭で合わせて同点ゴールを決めた。讃岐は勝ち点を45とし、21位の大分が敗れたため残留が確定した。

 J2昇格1年目の昨季は21位で、J3・長野との入れ替え戦を制してなんとか残留にこぎつけた讃岐。今季は「自動残留」を目標に掲げ、堅守を基盤としたサッカーを貫いてそれを達成した。北野誠監督(48)は「苦しい時期もあったが、チーム全員が同じ方向を向いて自動残留できた。力をつけた証拠だと思う」と安どの表情で話した。

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