宇佐美「クオリティーの低さ痛感」

 「東アジア杯、日本1-1中国」(9日、武漢)

 中国と引き分けた日本は大会史上初の最下位に終わった。3試合(先発は2試合)に出場しながら無得点に終わったFW宇佐美貴史(G大阪)は「得点を取るという部分で全く結果を残せていない。自分自身のクオリティーの低さを痛感しました。ああいう局面でっともっと点を取れる選手になっていかないといけないなと思います」と猛省した。

 得点と勝利を期した中国戦は、前半4分に大きなチャンスを迎えた。CKのこぼれ球を左45度で拾うと、右足でカーブをかけてシュート。大きな弧を描いたボールはゴールに吸い込まれるかと思われたが、惜しくもバーにはじかれた。

 フル出場した宇佐美は攻守に奔走したが、終盤は効果的にゴールに迫るシーンが減少した。

 前2戦と比べれば、中盤で時間をつくってから前に出る遅攻と速攻を使い分けられていた。それだけに「勝ちきれなかったのですごく残念ですし、ああいう局面で自分は点を取れなかったので力のなさを感じます」と悔しがった宇佐美。「どう得点につなげていくか、そこが足りなかったと思う」と反省した。

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