武藤コメント全文「葛藤や迷い」
J1・FC東京の日本代表FW武藤嘉紀(22)が30日、味の素スタジアムで行われた柏戦の後、ドイツ1部・マインツへの移籍を発表した。
柏に2-1で勝利した後に、スタジアム内の電光掲示板で発表された。
武藤はまた、クラブを通じて「決断までは葛藤や迷いがありました」などとコメントを寄せた。
【武藤のコメント全文】
「今回このようなチャンスをいただけたのはチームメイト、クラブ関係者、指導の方々をはじめ、これまで武藤嘉紀に関わって下さったたくさんの方々、そしていつでも側にいて勇気を与えて下さり、応援して下さったファン・サポーターの方々のおかげです。本当に、本当に感謝の気持ちで一杯です。
自分の中で決断するまでには、いろいろな葛藤や迷いもありました。たくさんの方にご迷惑や心配もお掛けしてまいました。ただ、決断したからには、たくさんの方々に恩返しできるように、自分ができることを精一杯やりたいと思います。いまは自分が育ってきた、愛するFC東京のために、次の試合でいプレーをすること、ゴールを決めること、チームが勝つことだけを考えます。
ファン・サポーターのみなさまに、プレーを通して感謝の気持ちが伝えられるように、全身全霊で頑張ります。ぜひFC東京へ、武藤嘉紀へ、これまで以上に熱いご声援をよろしくお願いします」