浦和に橋本、武藤 補強発表第1弾

 J1浦和が12日、柏からDF橋本和(28)が、仙台からは武藤雄樹(26)が加入すると発表した。終盤の大失速で優勝を逃した今季からの雪辱を期す来季へ、今オフの補強正式発表第1弾となった。

 橋本はダイナミックな攻撃参加と体を張った守備が武器の左サイドバック。181センチと長身でヘディングも計算できる。移籍に際し、「浦和レッズは日本で一番大きなクラブです。その一員になれたことをうれしく思います。チームに貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」とした。

 また、6年間在籍した柏からも移籍が発表された。柏サポーターへ向けてはクラブを通じ、「6年間大変お世話になりました。J2降格という辛い出来事もありましたが、その後は何度も(注・さまざまな大会で)優勝してその倍以上に嬉しい経験をさせてもらいました。サポーターの皆さん、来シーズンから違うチームでプレーしますが、これからも橋本和のことを覚えていてくれたらとても嬉しいです。本当にありがとうございました」と感謝を表した。

 武藤は突破力が魅力。浦和のフォーメーションを考えると2シャドーやサイドの位置での起用が見込まれる。得点力に難があったが、今季4得点と改善されている。「来年はJリーグ、ACLともに優勝を目指し、チームの勝利に貢献出来るよう頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントした。

 浦和はDF坪井、MFマルシオリシャルデス、MF関口が退団。大幅な選手の入れ替えが見込まれている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス