W世界戦へ向けメキシコ勢が練習 カルモナ「我慢強く闘う」
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥と国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者の八重樫東(ともに大橋)のダブル世界戦(8日・有明コロシアム)に出場するメキシコ勢が3日、東京都内で練習を公開し、ともにサンドバッグ打ちなどで汗を流した。
井上尚に挑むダビド・カルモナは3度目の世界戦で「三度目の正直という言葉がある。我慢強く落ち着いて闘うことがポイント」と語った。八重樫の相手のマルティン・テクアペトラは海抜約4千メートルの高地で練習してきたそうで「打ち合いが大好き。いい試合ができると思う」と話した。