FMW大仁田まさかのフォール負けで前座へ

有刺鉄線ボードでサンドイッチされる大仁田厚(中央)=撮影・西岡正
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 「プロレス・FMW」(24日、東京・新木場1stRING)

 世界ストリートファイト6人タッグ選手権で大仁田厚、田中将斗、保坂秀樹の王者組がW★INGモンスター軍の雷神矢口、W★ING金村、橋本友彦組に完敗して王座を奪われた。

 大仁田組は序盤からW★ING軍の暴走ファイトの前に劣勢。さらに、那須晃太郎、戸井克成らの介入を次々と受け、最後は大仁田が矢口の雷神(ラリアット)に沈んだ。大仁田は15年1月23日の高山善廣との一騎打ち以来、W★ING軍相手では初のフォール献上となった。

 試合後、矢口が「このまま2・26後楽園ホールまでベルトを保持して、FMW解散だろが」とほえまくると、橋本も同調し「防衛しないって手もあるね。解散をかけるならしてもいい」と、2月26日の後楽園ホール大会でのFMW解散をかけた防衛戦を要求。さらに、金村が「オレたちがベルトを獲ったんやから、次の2・11浜松では、大仁田は前座に降格や!!」と宣告した。

 一方の大仁田は立ち上がれないほどのダメージを受けてインタビューは行われず、保坂が「大仁田さんは重傷で動けなくなっているので、今後どうなるか分からないけど、ベルトは絶対に取り返すので、そういうつもりでいるんで、お願いします」と大仁田の言葉を代弁。W★ING軍の無法ぶりに怒りが収まらない田中は「関係ないヤツらが出すぎやろ!!」と怒鳴り散らした。

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