山中、木村が3月京都でダブル世界戦

WBC世界防衛戦にむけ抱負を語ったライトフライ級王者・木村悠(左)とバンタム級王者・山中慎介=都内のホテル(撮影・堀内翔)
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 帝拳ジムは19日、WBC世界バンタム級王者・山中慎介(33)の10度目の防衛戦と、WBC世界ライトフライ級王者・木村悠(32)の初防衛戦を3月4日、島津アリーナ京都で行うと発表した。

 山中の相手は同級3位で前WBA世界スーパーフライ級王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)。163センチの右ボクサーファイター。23勝(10KO)3敗1分。

 来日成績は2戦2勝。13年5月に河野公平(ワタナベ)に12回判定勝ち。同12月には、IBF世界スーパーフライ級王者の亀田大毅と2団体統一戦を行ったが、前日計量で約1キロ超過し失格。WBA王座ははく奪、勝ってもIBF王座は獲得不可というルールで試合は行われ、12回判定勝ちした。

 山中は「前回のモレノ戦が競った判定勝ちだったので、今回はすっきりKOで勝ちたい」と話した。

 木村の相手は同級6位のガニガン・ロペス(メキシコ)。164センチの左ボクサーファイターで26勝(17KO)6敗。15年7月、前同級王者のペドロ・ゲバラに挑戦し、12回判定負けした。

 木村は「うまい選手だし、パンチ力もある。自分の持ち味である打たせずに打つボクシングをしたい」と意気込んだ。

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